知っておくと便利!ネットサーフィンが速くなるブラウザの設定(Microsoft Edge編)

パソコン
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はじめに

Microsoft Edgeは、Windowsに標準搭載されているブラウザであり、近年その性能が大幅に向上しています。
Google Chromeに匹敵するほどの高速性と、Microsoftのサービスとの連携のしやすさが魅力です。
この記事では、Microsoft Edgeの設定を最適化し、より快適なネットサーフィンを実現する方法を解説します。

1. Edgeを最新の状態に保つ

EdgeもChromeと同様に、定期的にアップデートが行われています。
最新版にアップデートすることで、新しい機能の追加や、パフォーマンスの改善、セキュリティの強化が期待できます。
・Edgeを開く
・右上にある三点リーダーをクリックし、「設定」を選択
・「ヘルプとフィードバック」を選択し、「Microsoft Edgeについて」をクリック
・更新がある場合は、「今すぐ更新」ボタンをクリック

2. 不要な拡張機能を無効にする

Edgeにも、Chromeと同様に拡張機能があります。
不要な拡張機能は、動作を重くする原因となるため、無効化しましょう。
・Edgeを開く
・右上にある三点リーダーをクリックし、「拡張機能」を選択
・無効化したい拡張機能のスイッチをオフにする

3. 履歴、Cookie、キャッシュを削除する

Edgeの履歴、Cookie、キャッシュは、プライバシー保護やパフォーマンス向上のため、定期的に削除することをおすすめします。
・Edgeを開く
・右上にある三点リーダーをクリックし、「設定」を選択
・「プライバシー、検索、サービス」を選択
・「閲覧データを消去」を選択
・削除したい項目にチェックを入れ、「今すぐクリア」をクリック

4. スタートページを変更する

Edgeの起動時に表示されるページを、よく訪れるサイトなどに変更することができます。
・Edgeを開く
・右上にある三点リーダーをクリックし、「設定」を選択
・「スタートページ」を選択
・「特定のページまたはページのグループを開く」を選び、開きたいページのURLを入力

5. 検索エンジンを変更する

Edgeのデフォルト検索エンジンはBingですが、Googleなど、他の検索エンジンに変更することも可能です。
・Edgeを開く
・アドレスバーの右にある検索エンジンアイコンをクリック
・検索エンジンの一覧から、変更したい検索エンジンを選択

6. フォントサイズを変更する

文字が小さくて読みづらい場合は、フォントサイズを変更しましょう。
・Edgeを開く
・右上にある三点リーダーをクリックし、「設定」を選択
・「外観」を選択
・「フォントサイズ」のスライダーを調整

7. テーマを変更する

Edgeの見た目を変えたい場合は、テーマを変更することができます。
・Edgeを開く
・右上にある三点リーダーをクリックし、「設定」を選択
・「外観」を選択
・「テーマ」から好きなテーマを選択

8. 高度な設定を調整する

Edgeには、ハードウェアアクセラレーションやページのプリロードなど、パフォーマンスに影響を与える高度な設定があります。
・Edgeを開く
・右上にある三点リーダーをクリックし、「設定」を選択
・「システム」を選択
・「パフォーマンスの最適化」で、必要な設定を行う
    スリープ状態のタブ: 使用していないタブをスリープ状態にしてメモリを節約
    ハードウェアアクセラレーション: GPUを使用することで、描画速度を向上
    ページのプリロード: 頻繁に訪れるページを事前に読み込む

9. 拡張機能の管理

Edgeの拡張機能は、Chromeと同様に管理する必要があります。
不要な拡張機能は、定期的に削除しましょう。
定期的に拡張機能を見直す: 不要な拡張機能は削除
拡張機能の許可設定: 拡張機能がアクセスできる情報を確認し、必要最低限の許可に設定

10. 特定のサイトが遅い場合の対処法

Edgeで特定のサイトが遅い場合、Chromeと同様の対処法を試してみましょう。
拡張機能の無効化、アドブロックの無効化、Cookieとキャッシュのクリアなどが有効な場合があります。
拡張機能を無効にする: 特定のサイトでだけ動作が遅い場合は、そのサイトでしか使わない拡張機能を一時的に無効にしてみましょう。
アドブロックを無効にする: 広告ブロッカーが原因でページの読み込みが遅くなることがあります。Cookieとキャッシュのクリア: 特定のサイトのCookieとキャッシュをクリアすることで、問題が解決する場合があります。
プライベートウィンドウで開く: プライベートウィンドウでは、拡張機能やCookieの影響を受けにくい場合があります。
ウイルススキャン: パソコンにウイルス感染している可能性もあります。ウイルス対策ソフトでスキャンしてみましょう。
DNS設定の変更: DNSサーバーを変更することで、接続速度が改善される場合があります。
インターネット回線の確認: モデムやルーターを再起動したり、回線速度を測定したりしてみましょう。

まとめ

Microsoft Edgeの設定を最適化することで、Chromeに劣らない快適なネットサーフィン体験を得ることができます。
この記事で紹介した設定を参考に、自分にとって最適なEdge環境を構築しましょう。

その他

  • Edgeのタスクマネージャー: Edgeにもタスクマネージャーがあり、どのタブや拡張機能がCPUやメモリを多く消費しているかを確認できます。
  • Edgeのフラグ: Edgeにも実験的な機能が隠されています。フラグを有効にすることで、新しい機能を試すことができますが、動作が不安定になる可能性もあります。
  • Microsoftアカウントとの連携: Microsoftアカウントと連携することで、ブックマークやパスワードなどのデータを他のデバイスと同期できます。

注意点

  • 設定を変更する際は、事前にブックマークやパスワードなどをバックアップしておくと安心です。
  • 高度な設定を変更する際は、よく理解してから行いましょう。
    誤った設定を行うと、Edgeが正常に動作しなくなる可能性があります。

免責規定

この記事で提供される情報は、一般的なガイダンスを目的としており、すべての環境やシステムでの動作を保証するものではありません。
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すべての操作は自己責任で行ってください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう!

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