我が家の年末恒例行事「穴八幡宮参拝」
毎年12月になると、我が家では恒例の行事として、新宿区にある穴八幡宮を訪れ、一陽来復のお守りをいただきます。

穴八幡宮と一陽来復のお守り
穴八幡宮は、平安時代に創建されたとされる古社で、武蔵国の一の宮として篤く崇敬されてきました。
この神社は、一陽来復の神様として広く知られています。
一陽来復とは、逆境や不運な時期を克服し、幸運な時期に入ることを指します。
また金銀融通の御守りとしても有名です。
毎年、12月の冬至から2月の節分までの期間、穴八幡宮では一陽来復祈願のお札やお守りが授与されます。
授与された一陽来復御守を、自宅でお祭りします。
具体的な日程は冬至、大晦日、節分の中で都合の良い日を選び、その日の深夜12時(0時)にお祭りします。
冬至や節分の日程は年によって異なるため、一陽来復御守とともに提供される説明書を確認してください。
一陽来復の文字が恵方を向くように壁などに糊付けします。こちらも説明書を確認してください。
我が家では、毎年大晦日の深夜12時にお祭りを執り行っています。
穴八幡宮を訪れた際、休日に行ったためか、かなりの混雑が見られました。
お守りなどを授かる授与所の列と、参拝する列は別々になっており、みなさん、順序良くならんでいました。

出店
穴八幡宮に参拝する際のもう一つの楽しみは、出店です。
七味唐辛子、干し芋、箸、だるま、カレンダー、置物やアクセサリーなど、さまざまな品々が販売されています。
もちろん、食べ物の屋台も点在しています。
特に人気なのは「ドクターシンの手相占い」で、毎年12月には穴八幡宮に登場します。
コンピューター手相占いで印刷された占い結果を受け取ることもできますが、実際に手相を見てアドバイスをしてもらえるのが特徴です。
このブースでは毎年行列ができ、多くの参拝者が楽しみにしています。
今年初めて発見したのですが、一陽来復の御守りをおまつりする際に使う台座を売っている出店もありました。
これは御守りを張り付ける面と壁側の面にそれぞれ接着面があり、事前に台座だけ指定された方位の場所に張り付けて置いて深夜12時になったらペタっと張るだけで良いようなものになっています。
穴八幡宮へのアクセス方法
穴八幡宮へのアクセスは、東京メトロ「早稲田駅」が最寄りですが、副都心線の「西早稲田駅」や都電荒川線の「早稲田駅」からもアクセス可能です。
ただし、我が家は通常、高田馬場でランチを楽しみ、その後徒歩で穴八幡宮に向かうことが多いです。高田馬場周辺には多くの飲食店があり、食事を楽しみつつ穴八幡宮への散策を楽しむことができます。高田馬場から歩いていくと、約20分程度の距離です。
今年もお金の融通がうまくいきますように!
この情報が皆様の参考になれば幸いです。
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