Windowsバッチファイルで楽をする:WindowsのWindows Update 無効化 バッチ

Windows
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Windows Updateは、セキュリティとシステムの安定性を保つために重要ですが、時には更新プログラムの自動インストールを一時的に停止する必要がある場合もあります。ここでは、バッチファイルを使用してWindows Updateをより確実に管理する方法を紹介します。

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Windows Updateとは

Windows Updateは、Microsoftから提供されるサービスで、OSのセキュリティパッチ、バグ修正、機能向上のための更新プログラムを配布しています。これらは通常、ユーザーの操作を待たずに自動的にダウンロードおよびインストールされます。

Windows Updateを完全に無効化するバッチのサンプル

以下のバッチファイルは、Windows Updateサービスを停止し、再起動後も自動で開始されないように設定します。

@echo off
net stop wuauserv
sc config wuauserv start= disabled
reg add "HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU" /v NoAutoUpdate /t REG_DWORD /d 1 /f
echo Windows Update has been disabled.
pause

このコードは、サービスを停止するだけでなく、レジストリを編集して自動更新を無効にします。

Windows Updateの有効化バッチのサンプル

Windows Updateを再度有効にするには、以下のバッチファイルを使用します。

@echo off
reg delete "HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU" /v NoAutoUpdate /f
sc config wuauserv start= auto
net start wuauserv
echo Windows Update has been enabled.
pause

このコードは、レジストリの変更を元に戻し、サービスを自動で開始するように設定します。

注意

これらのバッチファイルを使用する前に、システムのバックアップを取ることを強く推奨します。
また、Windows Updateを無効にすることは、セキュリティリスクを高める可能性があるため、慎重に行う必要があります。
これでもまだいろいろなきっかけで、Windows Updateが動いてしまう場合があります。

まとめ

Windows Updateは、システムの安全性と最新性を保つために不可欠ですが、管理された環境や特定のテストシナリオでは、更新プログラムのインストールを制御する必要があります。
この記事では、バッチファイルを使用してWindows Updateをより確実に無効化および有効化する方法を紹介しました。
これらの手順を実行する際は、常にシステムの安全を最優先に考え、適切な知識と注意をもって行ってください。
バッチファイルは強力なツールであり、適切に使用すれば、システム管理の効率を大いに高めることができます。

免責規定

この記事で提供される情報は、一般的なガイダンスを目的としており、すべての環境やシステムでの動作を保証するものではありません。
OSのバージョンやリリースによっては、記載されているコマンドが実行できない、または異なる結果をもたらす可能性があります。
また、会社内のパソコンなど、ポリシーや権限によっては実行できない場合があります。
実行には管理者権限が必要な場合が多いため、注意が必要です。
この記事の情報を使用することによって生じる問題や結果について、筆者およびサイト管理者は責任を負いません。
すべての操作は自己責任で行ってください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう!

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