Windows 11でショートカットアイコンを変更する方法を徹底解説!

Windows
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Windows 11を使っていると、デスクトップやフォルダ内のショートカットアイコンを自分好みに変更したくなることがあります。
アイコンを変更すると、見た目がスッキリし、作業の効率も向上します。
しかし、具体的な設定方法が分からず困っている方も多いのではないでしょうか?

本記事では、Windows 11でショートカットアイコンを変更する方法を詳しく解説します。
基本的な方法から、システムアイコンの変更、オリジナルアイコンの設定まで幅広く紹介するので、ぜひ参考にしてください。


1. デスクトップのショートカットアイコンを変更する方法

デスクトップに作成したショートカットのアイコンは、以下の手順で簡単に変更できます。

手順

  1. 変更したいショートカットアイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択
  2. 「ショートカット」タブを開く
  3. 「アイコンの変更」ボタンをクリック
  4. アイコン一覧から選択 または 「参照」ボタンを押して好きなアイコン(.icoファイル)を選択
  5. 「OK」→「適用」→「OK」 の順で設定を確定

これで、デスクトップショートカットのアイコンを自由に変更できます。
Windows標準のアイコンを使用する場合は、手順4で下記のファイルを選択します。

%systemroot%\system32\imageres.dll
%systemroot%\system32\shell32.dll

2. システムアイコン(PC・ゴミ箱など)を変更する方法

Windows 11では、「PC」や「ゴミ箱」などのシステムアイコンも変更可能です。

手順

  1. 「設定」Win + Iキー)を開く
  2. 「個人用設定」→「テーマ」を選択
  3. 「デスクトップ アイコンの設定」をクリック
  4. 変更したいアイコンを選択し、「アイコンの変更」ボタンを押す
  5. アイコンを選択 または 「参照」からカスタムアイコンを設定
  6. 「OK」→「適用」→「OK」

これで、システムアイコンの変更が反映されます。


3. フォルダアイコンを変更する方法

特定のフォルダのアイコンを変更することで、視認性を向上させることができます。

手順

  1. 変更したいフォルダを右クリックし、「プロパティ」を開く
  2. 「カスタマイズ」タブを選択
  3. 「アイコンの変更」ボタンをクリック
  4. アイコン一覧から選択 または 「参照」ボタンを押してカスタムアイコンを選択
  5. 「OK」→「適用」→「OK」

これで、フォルダアイコンが変更されます。


4. オリジナルのアイコンを設定する方法(.icoファイルの作成)

Windowsのアイコンは通常 .ico 形式で保存されます。カスタムアイコンを作成する方法を紹介します。

手順

  1. 好きな画像を用意(PNG、JPG、BMPなど)
  2. オンラインツールやソフトで.ico形式に変換
    • 例:
      • ICO Convert(無料オンラインツール)
      • IcoFX(アイコン編集ソフト)
  3. 作成した.icoファイルをアイコン変更時に選択

これで、オリジナルのアイコンをショートカットやフォルダに適用できます。


5. アイコンが変更されない場合の対処法

アイコン変更後、正しく反映されない場合は、キャッシュのリフレッシュが必要です。

アイコンキャッシュを削除する方法

  1. 「ファイル名を指定して実行」Win + Rキー)を開く
  2. 以下のコマンドを入力し、Enterを押す ie4uinit.exe -show または taskkill /IM explorer.exe /F & del /A /Q "%localappdata%\IconCache.db" & shutdown /r /f /t 0
  3. PCを再起動

これで、新しいアイコンが正しく反映されるはずです。


まとめ

Windows 11でショートカットアイコンを変更する方法を紹介しました。

デスクトップのショートカットアイコンを変更(プロパティ→アイコンの変更)
システムアイコンを変更(設定→個人用設定→テーマ→デスクトップアイコンの設定)
フォルダアイコンを変更(プロパティ→カスタマイズ→アイコンの変更)
オリジナルアイコンを作成(.icoファイルを作成して適用)
アイコンが変更されない場合はキャッシュ削除

これらの方法を活用すれば、自分好みのデスクトップ環境を作ることができます。ぜひ試してみてください!

おまけ

下記のサイトにはimageres.dll、shell32.dll以外のWindows標準のアイコンファイルがたくさん掲載されていましたので参考にしてください。

Digital Citizen

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最後までお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう!

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