Windows 11を使っていると、「ストレージの空き容量が不足しています」という警告が表示されることがあります。
特にSSDを搭載したPCでは、容量が少なく、すぐにいっぱいになってしまうことも珍しくありません。
多くの人は不要なアプリを削除することで容量を確保しようとしますが、それだけでは十分でない場合もあります。
本記事では、アプリの削除以外で空き容量を増やす方法を詳しく解説します。
1. 一時ファイルを削除する
Windows 11では、システムやアプリが一時的に作成したファイルが蓄積され、知らないうちに数GBものストレージを占有していることがあります。
これを削除することで、簡単に空き容量を増やすことができます。
削除手順:
- 「設定」を開く(
Win + I
キー) - 「システム」→「ストレージ」(「記憶域」と表示されている場合もあります)を選択
- 「一時ファイル」をクリック
- 削除したい項目(例:Windows Updateのクリーンアップ、エラーレポート、一時ファイルなど)を選択
- 「ファイルの削除」をクリック
これにより、不要なファイルを一括削除できます。
2. ディスククリーンアップを実行する
「ディスククリーンアップ」は、Windowsに標準搭載されているストレージ管理ツールで、一時ファイルやキャッシュを削除するのに便利です。
実行方法:
- ディスククリーンアップの起動(コマンド)
- 「ファイル名を指定して実行」を開く
Win + R
キーを押す- 「cleanmgr」と入力してEnterキーを押す
- 削除対象のドライブを選択
- クリーンアップしたいドライブ(通常はC:ドライブ)を選択
- 「OK」をクリック
- GUIで不要なファイルを削除する
- 「削除するファイル」の一覧から不要な項目を選択
- 例:
- 「一時ファイル」
- 「Windows Updateのクリーンアップ」
- 「ごみ箱」
- 「システムによるエラーレポート」 など
- 例:
- 「OK」をクリックし、「ファイルの削除」を選択
- 「システムファイルのクリーンアップ」を実行(オプション)
- 「システムファイルのクリーンアップ」ボタンをクリック
- 再びCドライブを選択し、「OK」を押す
- 追加の不要ファイル(例:古いWindowsのアップデートデータ)を選択
- 「OK」→「ファイルの削除」 をクリック
- この手順で、数GB以上の不要データを削除できることがあります。
「システムファイルのクリーンアップ」も実行すると、さらに多くの不要データを削除できます。
3. ストレージ センサーを活用する
Windows 11には「ストレージセンサー」という便利な機能があり、一定期間使っていないファイルを自動的に削除できます。
設定方法:
- 「設定」→「システム」→「ストレージ」(「記憶域」と表示されている場合もあります)を開く
- 「ストレージセンサー」をオンにする
- 「一時ファイル」や「ごみ箱の内容を自動削除」などのオプションをカスタマイズ
これにより、ストレージの空き容量を定期的に確保できます。
4. クラウドストレージを活用する
PCのストレージを節約するために、不要なデータをクラウドに移動するのも有効です。特に、OneDriveやGoogle Drive、Dropboxなどのクラウドストレージを利用すれば、ローカルのディスク容量を節約できます。
OneDriveを活用する方法:
- 「エクスプローラー」を開き、OneDriveフォルダを開く
- 「オンラインのみ」に設定(ファイルをクラウド上に保持し、PCには保存しない)
- 必要なときだけダウンロードすることで、ストレージの圧迫を防ぐ
また、大容量の動画ファイルや写真はGoogleフォトなどのオンラインサービスに保存するのもおすすめです。
5. システムの復元ポイントを整理する
Windowsはシステムの状態を定期的に保存する「復元ポイント」を作成しますが、これがストレージを圧迫していることがあります。
不要な復元ポイントを削除する方法:
- 「スタート」ボタンを右クリック → 「システム」を開く
- 「システムの詳細設定」→「システムの保護」を選択
- 「構成」ボタンをクリック
- 「ディスク領域の使用量」を調整、または「削除」ボタンで古い復元ポイントを削除
これにより、数GB~数十GBのストレージを確保できることがあります。
まとめ
Windows 11で空き容量不足に悩んでいる場合、アプリを削除する以外にも多くの方法でストレージを確保できます。
- 一時ファイルを削除する(設定→記憶域→一時ファイル)
- ディスククリーンアップを実行する(Cドライブのプロパティ→ディスクのクリーンアップ)
- ストレージセンサーを有効にする(設定→記憶域→ストレージセンサー)
- クラウドストレージを活用する(OneDriveやGoogle Driveを利用)
- 不要な復元ポイントを削除する(システムの保護設定)
これらの方法を組み合わせることで、より効率的にストレージを管理し、Windows 11の動作を快適に保つことができます。
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